良いオリーブオイルの選び方

日本で購入出来るオリーブオイルは3種類あります。

1)エクストラバージンオイル

2)ピュアオリーブオイル

3)オリーブポマースオイル

この中で選ぶとよいのは、1)エクストラバージンオイルです。

『エクストラバージンオイル』とは、

科学的な工程をいっさい踏まずに新鮮な果実を低温圧搾(コールドプレス)だけで絞った油であり、エキストラバージンはその最高品質のものです。

2)や3)の油はサラダ油と同様に化学溶剤などを使っているため、良い油とはいえません。しかも、油を精製する時に高温で精製するので、トランス脂肪酸などの身体に有害な油を含んでいますので、オリーブオイルであれば何でもよいということではありません。

ただし、『エキストラバージン』と表示されてあったとしても、圧搾方法で遠心分離機を使っているものがありますので気を付けて下さい。

オリーブオイルには『エクストラバージン』と言いながら実際の製造方法はまったく違うものも多いようです。

例えば、、、

・高温処理し、酸化防止剤などの化学物質を入れるといった製法で作られたもの。

・大豆油やキャノーラ油とブレンドされているものもあります。ブレンドしている油も高温処理や添加物などの化学的な工程で作られた半ば毒と化した油です。

本物のエクストラバージンオイルを見極めるには、

・コールドプレス(低温圧搾)や一番搾りなどと表示されていること。

・遮光性の高い色つきの瓶に入っていること

・ペットボトル入りのオリーブオイルは、どう表示されていても避けること。

※ペットボトルの場合はプラスチックの有害物質が溶け出して、油に混ざっている可能性も高い。本来の作り方をされた質のいい油であれば遮光性のない透明なペットボトルに入れません。

本物のオリーブオイルは、適切な保存方法がとられていれば、本来の抗酸化作用によって、酸化防止剤など加えなくても2~3年はもつと言われています。

本物のオリーブオイルをとれば天然の抗酸化物質を体内に送り込むこともできます。本物の油は、大量生産の油より値段が高めです。

オリーブオイルをはじめ様々な油を選ぶ際には、正しい製法で作られた本物のオリーブオイルを摂れば天然の抗酸化物質を体内に送り込むことが出来ますが、正しい製法で作られていないオリーブオイルでは原材料である植物の栄養素が残っていないため原材料の種類に加えて正しい製法で作られているか?どうか非常に重要です。

油の製法について知りたい方は↓

油はどのように作られるの?の投稿をどうぞ!

さあ!本物の質の良いオリーブオイルを選んで健康な身体作りをしていきましょう!

コメント